においを、ぱっと脱臭

技術情報・試験データ

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生活臭を大幅に、すばやく低減

普段の暮らしの中で人が不快と感じるニオイには、トイレ臭、生ゴミの腐敗臭、タバコ臭、ペット臭などがあげられます。これらの生活臭の原因物質と言われているのが、アンモニア、トリメチルアミン、硫化水素、メチルメルカプタンです。
エコカラットプラスの微細な孔にはこれらの生活臭の原因物質であるアンモニアや硫化水素などを吸着し、悪臭をやわらげる効果があります。珪藻土や壁紙と比べてもはるかに優れており、しかも短時間でニオイを低減しました。

四大悪臭の残存率の比較

四大悪臭の残存率の比較のグラフ
試験方法

試験体(30mm角)をにおい袋(3l)に入れ、ヒートシールを施した後、空気ベースの各種においガスを封入し、室温下で5時間放置します。におい袋内のガス濃度の変化をガス検知管で測定します。
※ 試験体は予め湿度65%で恒量化
  残存率(%) = 所定時間後濃度 / 初期濃度

※ 試験結果は当社試験によるものです。他建材、家具の配置、気象、換気などの条件によって異なります。


【アンモニア】
トイレ臭に含まれる成分の低減性能

【アンモニア】トイレ臭に含まれる成分の低減性能のグラフ

【トリメチルアミン】
生ゴミの腐敗臭に含まれる成分の低減性能

【トリメチルアミン】生ゴミの腐敗臭に含まれる成分の低減性能のグラフ

【硫化水素】
タバコ臭に含まれる成分の低減性能

【硫化水素】タバコ臭に含まれる成分の低減性能のグラフ

【メチルメルカプタン】
ペット臭に含まれる成分の低減性能

【メチルメルカプタン】ペット臭に含まれる成分の低減性能のグラフ
試験方法

試験体(30mm角)をにおい袋(3l)に入れ、ヒートシールを施した後、空気ベースの各種においガスを封入し、室温下で5時間放置します。におい袋内のガス濃度の変化をガス検知管で測定します。
※ 試験体は予め湿度65%で恒量化

※ 試験結果は当社試験によるものです。部屋の使用条件、気象、換気などの環境条件によって異なります。

複合臭への低減効果が向上

エコカラットプラスでは、メチルメルカプタン・硫化水素の低減性能が大幅に向上。それにより、複数の悪臭成分からなる生活臭の低減効果が、より期待できるようになりました。

複合臭とは…
一般に悪臭は複数成分の複合臭であり、全ての成分を低減することにより感覚的な脱臭効果が向上します。エコカラットプラスでは、複合臭を構成する全ての成分で効果が向上したため、感覚量においても臭気低減効果が向上しました。

複合模擬臭での脱臭試験

大同大学情報学部かおりデザイン専攻光田恵教授と、実際の現場から採取された各ニオイ成分を参考にした複合臭にて、脱臭試験を行った結果、エコカラットプラスでは感覚量においても脱臭効果が向上しました。

試験方法

試験体90mm角をにおい袋27Lに入れヒートシールを施した後、模擬臭を封入し、室温下で2時間放置します。

※ 試験体は予め湿度65%で恒量化脱臭。
  臭気を三点比較式臭袋法による嗅覚測定にて
  臭気指数を測定。
※ 臭気強度は、予め求めた臭気指数との相関値で表示

※ 大同大学共同研究結果です。部屋の使用条件、気象、換気などの環境条件によって異なります。
脱臭試験のグラフ

焼肉のニオイ残りもすっきり

エコカラットプラスを施工した部屋と施工していない部屋で焼肉臭の脱臭比較試験を実施しました。
エコカラットプラスを施工した部屋では12時間後に、気にならないレベルまでニオイが低減しました。

焼肉臭での脱臭比較試験

グラフ
試験方法

エコカラットプラスを施工した部屋と施工していない部屋2部屋(各6畳)を用い、それぞれホットプレートで、400gの牛肉を調理。時間ごとの臭気をセンサー計測し、官能試験での評価を実施しました。エコカラットプラスの施工面積は5.4㎡です。

※臭気強度:人間の感覚に合わせた臭気の尺度である「臭気指数」との相関値で表示。
※試験結果は当社試験によるものです。他建材、家具の配置、気象、換気などの条件によって異なります。

※ 大同大学共同研究結果です。部屋の使用条件、気象、換気などの環境条件によって異なります。

ペットとの生活におすすめ!

ペットを室内で飼っているお宅では、玄関のドアを開いただけで強いニオイを感じることがあるといいます。
時間とともに嗅覚が慣れてしまう場合もあって、来客の多いお宅では気になるところ。
エコカラットプラスはこれらの強いニオイも壁全体でお部屋を脱臭し、心地よい空気環境に近づけました。

ペット臭他素材比較

ペット臭他素材比較のグラフ ※ ペット臭はメチルメルカプタン、トリメチルアミンの成分を複合し作成した臭気で、低濃度複合臭のため低減効果を人の嗅覚で測定する方法で評価しました。
試験方法

試験体90mm角をにおい袋27Lに入れ、ヒートシールを施した後、ペット模擬臭を封入し、室温下で2時間放置します。

※ 試験体は予め湿度65%で恒量化脱臭。臭気を三点比較式臭袋法による嗅覚測定にて臭気指数を測定。
※ 臭気強度は、予め求めた臭気指数との相関値で表示

※ 大同大学共同研究結果です。部屋の使用条件、気象、換気などの環境条件によって異なります。

病院・老建にもおすすめします!

エコカラットプラスでは、エタノールやクレゾールなど病院独特の消毒臭や体臭の原因となるイソ吉草酸、ノネナールを吸着・軽減します。 これらのニオイを和らげることで、患者さんはもちろんお見舞いにこられる方にとっても快適な空間を作ります。

薬品臭の低減能力

薬品臭の低減能力のグラフ

体臭の低減能力

体臭の低減能力のグラフ
試験方法

試験体(100mm角)をにおい袋(3l)に入れ、ヒートシールを施した後、空気ベースの各種においガスを封入し、室温下で2時間放置します。におい袋内のガス濃度の変化をガス検知管で測定します。


※ 試験結果は当社試験によるものです。部屋の使用条件、 気象、換気などの環境条件によって異なります。

病院でのモニター評価を行いました。

これらのニオイ低減効果が、実際の現場でどのように体感されるのか、公立病院でモニター評価を行いました。

試験方法

老人ホーム、介護施設、在宅介護リフォームを想定し、病院での実現場評価を行いました。内科病棟のポータブルトイレがある個室病室に、エコカラットプラスを施工し、モニター評価を4ヶ月間実施。エコカラットプラス施工前後において、臭気捕集による三点比較式臭袋法での臭気指数を測定。
看護師26名による臭気評価アンケート調査を行いました。
病室31m³に対して、エコカラットプラスは10m²施工しました。

試験の様子

臭気指数の変化

臭気指数の変化のグラフ ※ 大同大学共同研究結果です。部屋の使用条件、気象、換気などの環境条件によって異なります。

看護師によるアンケート結果

看護師によるアンケート結果のグラフ
研究背景
超高齢社会の現在、要介護状態になってもできるだけ長く住宅での生活を続けていくことがもとめられており、介護者の介護負担軽減、および介護環境の改善が在宅生活継続には欠かせません。在宅介護においても、医療施設や介護施設同様、ニオイの問題が存在し、介護負担の一因となり、介護者だけでなく同居家族の生活にも影響を及ぼすものなので、ニオイに対する改善が強く求められています。
「日本建築学会大会学術講演梗概集 2013年8月 在宅介護環境におけるにおい特性」
「2011年度におい研究交流会研究論文集P61『介護者のにおいに対する意識調査』より」

ホテルで、ニオイのモニター評価を実施

宿泊者が次々に変わるホテルの客室では、部屋に染み付いたニオイが気になるもの。 ホテルの客室で問題となりやすいタバコ臭や、食物のニオイの代表としてキムチ臭を取り上げ、ホテル客室での実現場評価を行いました。

試験方法

通常宿泊環境において、1泊でのたばこの喫煙または、キムチを食べた想定に基づき (たばこ:10本 キムチ:320g)、たばこ臭とキムチ臭を発生させ、1泊時の客室臭気の評価をエコカラットプラス施工前後において実施。(評価期間中は、空調及び、換気扇は停止した状態) エコカラットプラス施工前後において、臭気捕集による三点比較式臭袋法での臭気濃度 測定及び捕集臭気で非容認率の測定を行いました。 ホテル客室43m³に対して、エコカラットプラスは4m²施工しました。

※ 非容認率とは…そのニオイを“受け入れられない”と回答した人の割合

試験の様子

臭気濃度の変化

臭気濃度の変化のグラフ

ニオイ容認率

ニオイ容認率のグラフ

臭気濃度の変化

臭気濃度の変化のグラフ

ニオイ容認率

ニオイ容認率のグラフ
※部屋の使用条件、気象、換気などの環境条件によって異なります。

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