有害物質を、ぐっと低減

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空気を考えることから家づくりをはじめましょう。

VOCとは、“Volatile Organic Compounds”の略で、揮発性有機化合物の総称です。 主な物質としては、ホルムアルデヒド・トルエン・キシレンなどが挙げられ、高濃度になると、めまい・倦怠感・知覚異常などを起こします。 特に、体の小さな子どもは、空気環境による影響を受けやすいといわれています。
大切な家族の健康を守るため、 空気を考えることから、家づくりをはじめましょう。

優れたVOC低減効果で有害物質をキャッチ。

エコカラットプラスは、シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドなどの有害な物質を原料に用いていない建材です。そればかりか、家具や他の建材から揮発するこれらの汚染物質を吸着し、濃度を低減する効果があります。 新築初期にはホルムアルデヒド濃度が高くなるといわれています。(一財)日本建築センター「室内空気中の揮発性有機化合物汚染低減建材認定基準」およびJIS A1905-1の試験方法で、高い濃度のホルムアルデヒドガス・トルエンガスが1日でガイドラインを下回り、さらにその後も低減効果が持続することを確認しました。

ホルムアルデヒド低減能力

ホルムアルデヒド低減能力のグラフ

トルエン低減能力

トルエン低減能力のグラフ
※ 試験結果は当社試験によるものです。他建材、家具の配置、気象、換気などの環境条件によって異なります。
試験方法
試験方法の図

(一財)日本建築センター 新建築技術認定事業「室内空気中の揮発性有機化合物汚染 低減建材認定基準」の試験方法に準拠し、小型チャンバーによる定常法にて試験。ADPACシステムを用い(温度28°C・相対湿度50%・換気回数0.5回/h・試料負荷率2.2 (温湿度・換気率一定) m²/m³)で、ホルムアルデヒドガスを定常的にチャンバー内に流して濃度を測定します。

※ ISO 16000-23、ISO16000-24、JIS A 1905-1の試験方法にも準拠しています。

他の建材と比べ、
優れたVOC低減効果を誇ります。

調湿壁紙や珪藻土など調湿性能が認められるものがあります。エコカラットプラスとこれらの建材でホルムアルデヒド、トルエンの低減性能を比較したところ、エコカラットプラスの方が高い性能を示し、また短時間ですばやく吸着し濃度を低減する効果があることも確認されています。

ホルムアルデヒド低減性能の比較

ホルムアルデヒド低減性能の比較のグラフ

トルエン低減性能の比較

トルエン低減性能の比較のグラフ
※ 試験結果は当社試験によるものです。他建材、家具の配置、気象、換気などの環境条件によって異なります。
試験方法

試験体(30mm角)をにおい袋(3l)に入れ、ヒートシールを施した後、空気ベースの各種VOCガスを封入し、室温下で5時間放置します。におい袋内のガス濃度の変化をガス検知管で測定します。
※ 試験体は予め湿度65%で恒量化

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